頭痛でお悩みの方はとても多く、日本人の3人に1人は頭痛の経験があると言われています。特に最近はスマートフォンの普及により、若い方でも頭痛を発症してしまうケースが増えています。
緩みやすくリラックスできる身体づくりを目指して、肩や首周辺の筋肉を揉み解してから、歪みのある骨だけを狙って矯正していきます。
特に歪みやすい上部頸椎を丁寧に見ながら正確な矯正を行います。この施術によって筋肉の緊張がとれ、緩みやすい身体になります。
手や腕は人間が日常生活を送るうえで、起きているときは動かさない時間がないと言っても過言ではありません。
そのため、知らず知らずのうちに疲労がたまり、トラブルを起こしやすい部位だとも言えます。また、トラブルを抱えてしまうとすぐに日常生活に支障をきたしてしまうので、悪化してしまう前にできれば早く治したいところです。手や腕の繊細な動きは、さまざまな種類の筋肉や腱が連動し実現しています。施術では、それらのバランスを整えてスムーズな連動ができるように調整していきます。
また、腕の筋肉はお互いに連動して動いているため、患部の直接の原因がそこにはないケースも少なくありません。トラブルの根本となっている場所を探り当てて、症状を改善していきます。お客様からは『施術後すぐに楽になった』『痺れがとれた』というお声を多くいただいております。
頭や腕を支えている肩は、疲労が蓄積しやすい部位でもあります。そのうえ最近は長時間スマートフォンを使用するケースが増え、姿勢の悪化とともに肩や首への負担は増しています。ストレスも肩こりの原因になります。ストレス社会といわれる現代では、老若男女を問わず肩こりに悩まされる方が多くなりました。
肩こりの原因は1つとは限らず、むしろ様々な要因が重なり合って引き起こされることがほとんどです。それらを1つずつ解決していくことが肩こり解消への近道になります。 ただし、頸椎の歪みによる肩こりの場合は、神経根を圧迫している椎骨を狙って矯正します。
短時間のうちに血液の流れが改善されますので、肩がゆるみ楽になります。 施術後すぐに効果を実感していただける方もいらっしゃいます。
四十肩や五十肩は、筋肉や骨・軟骨・筋肉などに微妙な変化が生じることで、慢性的な炎症が起きたり、肩が動かしづらくなったりします。
年齢を重ねると四十肩や五十肩になりやすくなりますが、その他にもさまざまな要因が複雑に絡み合っているケースが多く、放置していると慢性的な痛みが1年以上続くこともあります。
また、肩が痛むからといってじっとしていると、肩の関節がますます動かしづらくなり逆効果です。肩の可動域を広げるために、痛みの少ない施術を行います。
二足歩行をする人間は腰や背中に負担がかかりやすいため、腰痛を抱えている方はとても多く、生涯を通じて腰痛を経験しない人は1~2割だろうと言われています。人間の宿命とも考えられる腰痛ですが、最近はスマートフォンやパソコンが普及したことによって座っている時間が長くなり、さらに腰に負担がかかりやすい環境になっています。
また近年では運動不足などの影響もあり、若い人でも腰痛を訴えるケースが増加しました。内臓の疲れなどでも背中に歪みが出て、それが腰痛の原因になることもあるのです。
腰の痛みと一口に言っても人によってその要因はさまざまですので、正確に原因を特定し、その人に合わせた施術を行うことが重要になります。
妊娠すると女性ホルモンの影響を受けて靭帯が緩み、骨盤は大きく開きます。これは、出産に備えるための自然の体の変化ですが、多くの妊婦さんが腰痛や股関節痛、恥骨痛などに悩まされる原因でもあります。
出産が終わると骨盤は元に戻りますが、出産後の姿勢に問題があると歪んだまま固まってしまうケースがあります。また、育児中はどうしても無理な体勢を取りがちです。そのため骨格に歪みが生じる可能性が高くなり、さまざまなトラブルを引き起こしかねません。
産後骨盤矯正の施術では、骨盤を正しい位置に戻し、疲れの取れやすい身体づくりのお手伝いをします。いつも頑張っている自分に、たまにはご褒美をあげてみませんか?
股関節は特に可動域が大きい関節の1つで、本来であれば自由自在に動かせます。ですが、股関節を使わない生活を続けるていると、可動域はどんどん狭くなり、やがては機能も低下してしまいます。筋肉や靭帯が硬くなると痛みが出ることがあります。 また、女性の骨盤の形は外側に開いているため、バランスを取るために大腿骨は内側に向かいます。それがX脚や脚の痛みの原因となる場合があります。
一方、男性はその逆のパターンで、骨盤が狭いため大腿骨を外側に向けてバランスを取っており、それがO脚や股関節痛の原因になるケースが見られます。いずれにしても筋肉や靭帯をゆるめ、股関節をスムーズに動かせる状態を維持することが重要です。
膝痛を起こす原因としては、若い方はスポーツ活動による負荷のかけ過ぎや外傷、ご高齢の方は変形性膝関節症が多くみられます。高齢になるほど膝の痛みを抱える方が多くなるため、“膝は消耗品”とも言われていますが、筋肉のバランスを整えれば痛みを感じにくくすることが可能です。
一方で足首の捻挫は癖になりやすく、歩行に支障をきたすほど変形してしまうことがあります。
腰や骨盤の骨が歪み、その影響を受けた膝関節や足関節に負担がかかり、炎症が起きるケースもあります。膝や足首に問題を抱え続けていると、やがては歩行にも悪影響を及ぼします。早めに対処し症状を取り除いておきましょう。
冷え性だからと言って必ず病気につながるとは言えませんが、昔から東洋医学では『冷えは万病の元』と考えられてきました。 最近では、夏にエアコンの設定温度を下げ過ぎるなど、生活を快適にするはずの電化製品が冷えの原因になっている例もあります。その他にも生活習慣や自律神経の乱れなど、血行不良を起しやすい環境になっているとも考えられます。
生活習慣を見直し、自律神経のバランスを整えることを心がけ、手足の先まで熱が伝わりやすい体を作ることが大切です。
朝は違和感なく履けていた靴が、夕方になるときつくなった経験はありませんか?
これは足に水分がたまったことにより起こったむくみが原因ですが、軽度のむくみであれば一晩眠ると元に戻ります。ところが、むくみを解消してくれるはずのリンパや静脈の働きが衰えるとむくみが慢性化するため、だるさや重さを感じます。
水分を一ヵ所にためないように身体の循環を促し、むくみを解消するための施術を行います。
野球肩とは、ボールを投げる動作に関連して発症する肩障害です。肩を酷使することで発症のリスクが高まります。
野球肩の概念は、インピジメント症候群や上腕骨端線障害、関節唇損傷、動揺肩など複数の病気を含んでいます。
安静にし、肩をなるべく休ませるなどの対処法で改善する場合と、手術が必要になる場合があります。
野球肘とは、投球動作が原因となり肘を痛めるスポーツ障害です。野球の投球は、肩や肘など身体の特定の部分に同じ力が繰り返しかかり続けます。小中学生の関節付近には、大人の骨と比べるとかなり弱い成長軟骨が存在するため、小学生の野球肘の発生率は高くなります。
野球肘は、肘の内側に発生する内側側副靭帯損傷と、肘の外側に発生する離脱性骨軟骨炎があります。
10~18歳くらいの日常的に運動をする子どもに起こりやすい症状です。膝のお皿の下の部分の骨が飛び出し、骨を押すと痛みを訴えます。 激しい運動をした後だけ痛みを感じるお子さんもいれば、歩くだけで痛みを感じるお子さんもいます。
ジャンプやランニングなどの動作を繰り返すことで足関節の運動機構を使いすぎ、踵骨の腱付着部炎に炎症・変性を呈する疾患の総称です。オーバートレーニングが原因のため、『使い過ぎ症候群』とも呼ばれています。
靭帯や腱が骨に停止する箇所では、筋肉の働きによる負荷が集中するため組織に損傷が生じます。また、骨のすぐ上を靭帯が通る箇所では、足関節を曲げたり伸ばしたりすることによって、靭帯と骨の摩擦が生じて炎症を引き起こします。ランニングやジャンプを長時間繰り返し行うと、かかとに痛みが生じやすくなります。
腰椎分離症の多くは身体が柔らかい子どもの頃に、腰の曲げ伸ばしや回旋を繰り返し行うことで、腰椎の後方部分に亀裂が入り発症します。腰が痛む場合と、お尻や太もも付近が痛む場合があります。
10代で起こった分離症が、その後『分離すべり症』に進行するケースもみられます。
視覚や聴覚、触覚などのいわゆる五感とは別に、体中に網の目のように張り巡らされている感覚のことを、『体性感覚』と呼びます。体性感覚には、痛みや温度の感覚・体の各部の相対的位置・筋感覚などが含まれます。
皮膚感覚の情報は、末梢神経のなかの細めの神経により運ばれていき、脊髄内では脊髄の前面を通って脳に向かいます。 筋感覚の情報は太い神経により運ばれ、脊髄内では後面を上がって脳に入ります。