シーバー病とサッカーシューズとの関係|大阪市鶴見区の整骨院なら、カイロプラクティック・交通事故・ふくらはぎ健康法を行う『茨田大宮接骨院』にお任せください。

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シーバー病とサッカーシューズとの関係

シーバー病とは10代前半に発症しやすい踵(かかと)の痛みが症状の疾患です。

10代の踵の骨(以下、踵骨しょうこつ)には成長軟骨が存在し、その部分がスポーツなどで受ける衝撃や、足のふくらはぎや足裏の筋肉に負担を掛けることで牽引力が繰り返しかかり損傷します。

 

成長軟骨は骨よりも衝撃に弱く傷付きやすいです。

 

【原因】

①筋肉が骨を引っ張って起こるもの

②ダッシュやジャンプなどスポーツなどでの踵への衝撃によるもの

 

大きく分けてこの二通りがあります。

 

 

①筋肉が引っ張って起こる原因は

骨格筋と呼ばれる筋肉は骨にくっついています。かかとの骨に付く筋肉は足底筋膜と下腿三頭筋がありそれらが使い過ぎて緊張し踵の骨を引っ張り痛めるパターンとストレッチなどケア不足により緊張を起こし結果、骨を引っ張ってしまうパターンがあります。

【対策】

十分に運動前後のストレッチやマッサージで筋肉のケアをしてください。

 

 

②踵への衝撃によるもの

特にシーバー病はサッカーやラグビーのようなスパイクを履くスポーツにも多く診られます。

 

スパイクは足に衝撃を受けやすくシーバー病の発生リスクを高めます。

【対策】

衝撃吸収材を使用したインソールをスパイクに入れる等、衝撃を緩和させる。スポーツ用品店などでも購入できます。

その他、スパイクの注意点

①サイズが合っていない。*つま先が1cmくらい空いているのが理想

②靴ひもを全ての穴に通していない。

③靴ひもを先からしっかりと締めていない。

④スパイクのポイントの形状 *ポイントの面が小さく、点で支えているもの

⑤スパイクと足の形状が合っていない。

先ずは、現状のスパイクをチェックして見てください。すぐに改善できることは靴紐の穴を全て通すこととゆるみが無いようにしっかりと紐を締めるようにしましょう。

 

注意!

痛みが強い場合、歩くのも痛い、痛くて運動が出来ない場合はアイシングや安静が必要です。スポーツ時の履物に限らず、日常で使用している履物にも注意しクッション性の高いランニングシューズなどのスポーツシューズを履くようにしてください。古くなり靴がへたっていないかも見て上げてください。学校内の上靴もほとんどクッション性はありません。

 

特に足の形やサイズが合わないものは無理して使用せずに新しいものを購入してください。購入の際は上記のポイントを参考に購入することをお勧めいたします。

 

なお、シーバー病が疑われる場合は医療機関や当院をまずは受診してください。

 

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